個人的体験

センセのブログで手術のことが書かれています。

昨日、掲示板に頚椎の固定術をされた方の書き込みがありました。

掲示板を始めて6年になりますが、手術後に不安を訴える方の書き込みがこれまでもたくさんありました。この方は「また必ず再発します。」といわれているそうです。

私を手術した医師は術後に「こんな大きなボルトを入れたのだから、普通の人より強くなっていますよ。これからは怖がらずに普通に生活できます。」とおっしゃいました。
「また必ず再発します。」といわれるよりもぜんぜんよいのですが、オマケがあります。
ヘルニアや狭窄などの構造的なものが原因だと思っているので、私の頚椎(ヘルニアあり)に関してはいずれ手術をといい、腰がまったく痛くないのにものすごい大きなヘルニアがあるおばあちゃん(膝の手術にてたまたまヘルニアが見つかる)には「将来絶対に痛くなるから今度は腰の手術を・・・」と・・・

神経を圧迫している出っ張りを取り除けば絶対によくなると思っているのです。
まあ、絶対によくなる、よくするという自信のある先生だったからこそ私を含め皆さん手術をするわけです。

そして、一回の手術でよくならなかった患者には、2回、3回と手術を重ね、それでも痛みを訴える患者には心療内科や精神科への受診をすすめるのです。
絶対によくなると思っているので、よくならなかった患者の原因はヘルニアではないという結論なのでしょうか?

ヘルニアが痛みの原因だと考える患者を、ヘルニアが痛みの原因だと考える医師が手術をし、痛みが取れた。

神経の圧迫が外れて痛みが取れたのかもしれません。
原因だと思っているものを取り去ったという事実があるのですから、そこには強いフプラシーボが働くことは当然ですから、それで痛みが取れたのかもしれません。
全身麻酔で筋肉の緊張が取れたのかもしれません。
もうひとつ、雑事(家庭・仕事)から離れて入院するという環境が変化することも、治癒のキッカケになりうると思います。

いずれにせよ、家族にも職場にも「ヘルニア」という立派?な病名を告知しての手術ですから「手術が成功してよかったですねぇ!」となるわけです。

手術直後に真実(もちろん私にとっても真実ですが)を知ってしまったわたし。
同じ時期に手術をした友にこのことを話しましたが、もちろん信じてもらえませんでした。
手術後思うように痛みが取れない、ばらくして再び痛みが出てきたとき、ココロ(脳)とカラダ(筋肉)に対する治療をして初めて真実を知るのです。

痛みは個人的な体験ですから、他人にはなかなか理解できません。

また治療効果も個人的体験ですから、他人に理解してもらうことは難しいですね。
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by keisyan | 2009-11-09 15:00 | 痛み