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福祉住環境②

午前中の授業は 【在宅看護の基礎知識】 

在宅での看護、に関する知識も必要という授業です。(なんと大雑把^_^;)
初めての先生だったのですが、少しお年を召したとてもお茶目な方でした。

そして午後は恐怖^_^;の 【福祉住環境②】であります。

【トイレ】
・一般的にトイレの出入り口のドアは、他のドアよち一回り小さいことがある。
・本人専用のトイレが寝室に隣接してあることが望ましい。
・通常で・・・間口750mm×奥行き1,200mm 芯-芯では 910mm×1,365mm 
 より望ましい形 奥行きを1,650mm 芯-芯では1,820mm
 さらに望ましい形 間口1,350mm 芯-芯では1,515mm
・便器側方及び前方に500mm以上の介護スペースを確保
・トイレのワンルーム化(対象者や同居家族の意向を確認
・手すり (直径28~32mm) 細い理由は握りやすいため
 樹脂被覆加工 木製手すり
・縦手すり アームサポート(肘あて)と同じ高さ 便器座面より220~250mm
・下地補強 間柱には取り付けられない
・なるべく引き戸に 開き戸の場合は外開きにする
・パネルヒーター → 輻射暖房 → 埋め込み式が基本

【整容・更衣】
・火傷の恐れ
・床が滑る 湿気による床の痛み
・温度差により心筋梗塞
・家族に緊急を伝える方法の確認
・間口・奥行き1,650mm 芯-芯1,820mm(一坪の広さ)
・床仕上げ
 水に強いシート系仕上げ材
 耐水合板
 足拭きマット、厚手はNG
・洗面カウンター
 椅子に座った状態で胸から上がすべて写る
 立位でも胸から上が写る
 床面より800mm~1,750mm
 鏡面は防露型
・その他 埋め込み型収納

【入浴】
・脱衣所と浴室との床面の段差が大きい 滑りやすい
・浴槽縁が高すぎる
・室温や湯温の調節
・全体設計 
 ユニットバス
 市販されているものは高齢化対応でも腰掛をおくスペースが十分でないこともある
・浴室面積 間口1,600mm×1,600mm 芯-芯1,820mm×1,820mm
        間口1,800mm×1,400mm 芯-芯2,020mm×1,620mm
・浴室の出入り口 段差5mm以下
 グレーチング(パンチングは使用しない)
 水勾配では出入り口方向を反対側の離れた方向に取る
・洗い場床の段差
すのこ
①小割りにする
②脚部のゴム(がたつきを防ぐ)
③すのこを敷いた状態で浴槽縁まで400mm程度
水栓の位置(高さ)を確認(洗面器が入るか)
すのこはメンテナンスがしにくい(乾燥やすのこ下の床面清掃は困難)
・床面のかさ上げ
 浴室床面のコンクリートを流し込む その上部にグレーチングを敷設(ユニットバスでは不可)
・シャワーカーテンの利用 汚れやすい
・手すり ステンレスではなく樹脂被覆加工 直径28~32mm
・設備機器
 浴槽寸法と浴槽縁の高さ(和洋折衷浴槽)
 高齢者・障害者用 1,100mm~1,300mm 長さ
              700mm~800mm 横
              500mm~550mm 深さ
 浴槽エプロン部分の厚みが厚いのでバランスを崩しやすい
・シャワーの位置 介護者が使いやすい位置にシャワーフックを 
            高さ調節機能つきシャワーヘッドかけもよい
            吐水、止水をシャワーヘッドで行えるもの

by keisyan | 2009-12-28 21:07 | 介護の仕事