医者を上手く使う人、使えない人
読んでいて 同じだ。 と思ったのでちょっと前の記事ですがトラバします。
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【すべてがうまくいく8割行動術】 米山公啓 著 より
― 医者を上手く使う人、使えない人 ―
医者との付き合い方は非常に上手な患者さんもいます。
もちろん患者さんの人柄がでるわけですが、医者にうまく接することで、結局それが患者さんにも有利になることが多いようです。
医者は患者さんからの辛い体験ばかりを聞いていますから、少しでも症状が良くなったということばと聞きたいわけです。
「痛みはまだありますけど、今週は少しよくなりました」というような、自分の症状の中に少しでもいいところを見出そうとする姿勢が、患者さん自身のためでもありますが、それによって医者のほうも患者さんのほうに対して好印象を持つのです。
毎回、悪いことしか言わない患者さんは多いものです。
毎回、同じ話を聞き続ける医者もなかなか大変です。
その中で、少しでもいいことを言ってくれる患者さんがうれしいのです。
これは患者さんにしてみれば、そんな余裕はないと思うかもしれませんが、8割ネガティブを訴えをしても、2割はどこかよくなったところを見つけるのです。
それは病気に対する姿勢にかかわってきて、治療に向かっていくためにも非常に大切な考え方なのです。
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治療を頂く、感謝を頂く で書いた、成人と成人の関係を作るためには、2割だけこちら患者側も相手を思いやる気持ち持てばよいかもね。
遠慮するとか、気を使う、というのではなく、思いやる。
by keisyan | 2007-02-16 21:34 | 読書