「うつ」を克服する最善の方法
『「うつ」を克服する最善の方法』 生田 哲 著
この本、一言でいうとSSRI批判本です。
SSRIに限らず、薬の飲むということに対してとても考えさせられる本でした。
薬には効能と副作用があるように、どんなことにも、正と負、表と裏、があります。
生きていくということは選択の連続ですね。
そういうことを理解したうえでどの方向に進むか・・・
①うつと共存しよう
②大らかになろう。人を赦(ゆる)そう。
③自分ひとりで重荷を背負わずに、だれかに担いでもらおう。
④セルフトレーニング(自己鍛錬)をしよう。
⑤今日のことだけ考えよう。
↑の5項目は、薬を飲まずに「うつ」を克服する方法だそうです。
ごもっともです!
それができていれば「うつ」にはならないでしょうよ。。。というのが私の感想^_^;
気分の落ち込みは誰にでもあるとのこと・・・
薬などを飲まなくてもそのうちに過ぎ去っていくもの・・・
というようなことも書かれていましたが、うつ状態になるとグルグル思考が止まらなくって、落ち込みはなかなか過ぎ去ってはくれません。
そして慢性疼痛はいつも痛いのです。。。特にこだわりがあるうちは。
by keisyan | 2007-06-12 18:55 | 読書