アスペルガー症候群(1)
【社会性、コミュニケーション、想像力】 の障害
アスペルガーを知っていますか? より
:::::::::::::::::::::::::::
アスペルガー症候群は自閉症の一つのタイプです。アスペルガー症候群の子どもや大人は、(1) 他の人との社会的関係をもつこと、(2) コミュニケーションをすること、(3) 想像力と創造性の3分野に障害を持つことで診断されます。
典型的な自閉症も同じように3分野の障害(以下「3つ組の障害」と呼びます)を持っています。
自閉症とアスペルガー症候群はひとつながりのものです。
これからアスペルガー症候群の子どもの特徴について説明していきます。
子どもと書いてあってもほとんどの事項は思春期や成人のアスペルガー症候群の人にも当てはまります。
(1) 社会的関係をもつことというのは
他の人と一緒にいるときに、どのように振る舞うべきかということです。
(2) コミュニケーションとは
自分の思っていることをどう相手に伝えるか、そして相手の言いたいことをどう理解するかということです。
(3)想像力と創造性の問題とは
ふり遊びや、見立て遊び、こだわりと関係します。
::::::::::::::::::::::::
人の顔色を見すぎる、人の心を読みすぎるようなタイプである私には、「他人の情緒を理解すること」が欠落しているアスペルガーの個性には戸惑うことがしばしば^_^;
by keisyan | 2007-08-12 19:54 | 自閉症