月光の夏
昨日からお盆休みです(^_^)/
で、今日は妹に誘われて演劇部に入っている姪っ子の最期の舞台をみてきました。
【月光の夏】 という朗読劇です。
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― 月光の夏 -
佐賀県鳥栖市 - 。
戦後45年のこの年、鳥栖小学校の古いグランドピアノが廃棄されようとしていた。
かつて教師をしていた吉岡公子は、そのピアノに忘れられない思い出を秘めていた 。
そしてピアノを平和の願いの証として保存して欲しいという思いから、
全校集会で生徒達にその思い出を語る・・・。
太平洋戦争末期の昭和20年初夏、音楽学校出身の特攻隊員二人が学校に駆けつけ、
今生の別れにベートーヴェンのピアノ・ソナタ「月光」を弾き、沖縄の空に出撃していった・・・。
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この朗読劇を演じた高校生たちと同じ年の若者が、今よりほんの少し前に特攻隊として空に散っていったのですね。
照明や音響のトラブル、セリフのとちり、などもあったのですが、次第に彼女たちの気迫に引き込まれていき一時間があっという間でした。
なによりも、現代の高校生たちが 戦争、特攻隊 という題材に真剣に取り組んだことにとても意味があるように思えた。
by keisyan | 2008-08-11 23:33 | 家族